「もしコロナがなかったら」、今年何度も聞いたフレーズですが、あえて言わせてください。
もし、コロナがなかったら、今日2020年12月19日は、第38回岡崎第九演奏会が開催されていました。
そんな今日、岡崎第九演奏会がなかったので、名フィルさんの第九演奏会を聴いてきました。
指揮は、一昨年第36回岡崎第九演奏会を振ってくださった川瀬賢太郎先生、テノールソロは、昨年第37回にご一緒した宮里直樹先生でした。
例年、愛知県合唱連盟の200人を超える合唱ですが、今年はプロの東京混声合唱団28名、東混マスクを着用で歌っていました。
オケも弦の全パートが1プルトずつ少ないコンパクト編成でした。
川瀬先生の躍るような指揮、コンパクト編成を感じさせないオケの音、さすがプロの合唱団と思える透き通ったハーモニー、とても素敵な演奏でした。
でも、やっぱり歌いたい!、岡崎で歌いたかった!と強く思った瞬間でもありました。
さて、岡崎第九ですが、11月末に約4か月ぶりに実行委員会を開催、12月1日には、来年12月の会場確保のため、市民会館の調整会議に参加しました。
来年2021年12月12日(日)、岡崎市民会館あおいホール、指揮:茂木大輔先生、オーケストラ:セントラル愛知交響楽団、を押さえました。
まだどういう形で練習ができるのか、演奏会を開催できる状況にあるのか、またその環境が整えられるのか、全く分かりませんが、いつでも岡崎第九が動き出せるように準備だけは進めています。
皆で集まって歌えない年の瀬。
来年こそ、岡崎第九演奏会が開催できることを願ってやみません。
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