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岡崎「第九」をうたう会の紹介

 1983年6月、岡崎文化協会が市内の合唱団や市民に呼びかけて発足。同年12月に外山雄三氏の指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏で第1回の第九演奏会を開催。2019年は岡崎市民クラシックコンサートと共催した。

 歴代の指揮者には外山雄三、関谷弘志、梅田俊明、新通英洋、工藤俊幸、茂木大輔、川瀬賢太郎、井上道義、田中祐子の各氏を迎え、主に名古屋フィルハーモニー交響楽団との共演を重ね、2007年に大阪センチュリー交響楽団(現 日本センチュリー交響楽団)、2013年に岡崎音楽家協会の協力により岡崎音楽家協会第九特別オーケストラ、2017年にセントラル愛知交響楽団、2022年に愛知室内オーケストラを招聘している。

 この他に名古屋市制100周年記念「ザ・第九」1万人のコンサート、名フィル定期演奏会、名古屋大学交響楽団定期演奏会、愛・地球博「愛・地球の環音楽祭」、蒲郡フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会にも参加し、第九などを演奏。
また、舞台の外では、2015年にコロネットのオープンハウス、りぶら「冬のコンサート」に参加、イオンモール岡崎「クリスマススペシャルコンサート」を開催。イオンモール岡崎のコンサートは2019年まで継続開催した。

 発足以来、演奏会の約半年前に発会式を行い、新たな会を結成。毎週2時間の練習や集中練習などを重ねて演奏会に臨み、演奏会から1ヶ月程のちの反省会をもって解散するという形で毎年活動を続け、2020年・2021年の中止を経て2022年にマスク着用での演奏会で再開した。

 指導陣には、合唱指揮の鏑木勇樹氏をはじめ、4名のヴォイストレーナーと4名の稽古ピアニストが揃い、初心者にもわかりやすく、丁寧な指導には定評がある。「明るく、楽しく、しっかりと」を会のモットーに、毎年レベルの高い演奏を目指している。

ある日の練習風景
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